美容師直伝:正しいヘアブラッシングで髪ツヤUPの秘訣
「毎朝ブラシでとかすだけなのに、なぜか髪がギシギシ…」
そんなお悩みを持つあなたへ。実はヘアブラッシングは“ただ髪をとかす”だけでなく、ツヤ・ハリ・まとまりを生む大切なステップ。プロの美容師が教えるブラッシングの極意で、うるツヤ髪を手に入れましょう!
目次
- ヘアブラッシングの効果とは?
- ブラシ選びのポイント
- 正しいブラッシング手順 5ステップ
- 美容師が教えるNGブラッシング動作
- 朝・夜のベストタイミング
- 頭皮ケアも忘れずに
- Q&A:よくある疑問に回答
- まとめ:毎日の習慣で美髪を育もう
1. ヘアブラッシングの効果とは?
ヘアブラッシングは単に絡まりをほどく行為ではありません。
- ⦿頭皮の皮脂を髪全体に行き渡らせる → 自然なツヤアップ
- ⦿血行促進 → 髪の成長をサポート
- ⦿ホコリや汚れの除去 → 清潔な頭皮環境
- ⦿静電気予防 → 広がり・パサつき防止
毎日わずか3分で、これだけのメリットを得られるなんてお得ですよね!
2. ブラシ選びのポイント
正しいブラシ選びが、髪ツヤUPの鍵。ポイントは以下の3つ:
- 毛材質:豚毛・猪毛など天然毛は皮脂をほどよく含むのでツヤ感◎
- 硬さ:硬すぎると頭皮に刺激が強い。硬さ中〜軟のミックスがベター
- 密度:毛先の開いたスケルトンタイプは髪馴染みが良く、絡まりにくい
Tip:ショート〜ミディアムはパドルブラシ、ロングはスケルトンブラシがおすすめ!
3. 正しいブラッシング手順 5ステップ
①
毛先のもつれをほどく
手ぐしで大きな絡まりをまずキャッチ。ブラシで無理に引っ張らず、指先で優しくほぐす。
②
中間からブラシを入れる
根元〜毛先の一気通貫はNG。中間部分からゆっくり梳かして、徐々に下まで移動。
③
頭頂部は斜め45度で
頭のてっぺんは髪が立ちやすい箇所。ブラシを斜め45度に当てると、ふんわり仕上がります。
④
前髪・顔周りは軽めに
デリケートな前髪は毛が細いので、軽いタッチでササッととかすだけでOK。
⑤
仕上げに冷風を一吹き
ブラッシング後、ドライヤーの冷風をざっと全体に当てると、キューティクルが引き締まりツヤ感キープ!
4. 美容師が教えるNGブラッシング動作
やってしまいがちなNG例:
- ✖️無造作にガシガシとかす → 引っかかりで切れ毛・ダメージ増加
- ✖️濡れ髪のままブラッシング → キューティクルが開いて切れやすい
- ✖️強く押し当てる → 頭皮の皮脂を落としすぎ、乾燥&フケの原因
Tip:濡れ髪には必ず粗めのコームを使い、完全に乾いてからブラシを!
5. 朝・夜のベストタイミング
ベストは朝起きてすぐと、夜お風呂後の乾いた状態。
朝は寝ぐせを整え、夜は1日の汚れをリセットして皮脂を毛先まで行き渡らせましょう。
6. 頭皮ケアも忘れずに
ブラッシングで血行促進したら、週1回の頭皮マッサージもプラスしたいところ。
- ブラシの先端で優しく円を描くようにマッサージ
- マッサージオイルやエッセンスを併用すると効果UP
頭皮ケアで根本から太い髪を育みましょう。
7. Q&A:よくある疑問に回答
Q1. 毎日ブラッシングしても大丈夫?
A. 1日2回程度が目安。やりすぎると皮脂過多・ダメージの原因になるので注意。
Q2. どのくらいの時間が適切?
A. 1回あたり2〜3分で十分。長時間は髪への摩擦を増やします。
Q3. 濡れた髪はどうすれば?
A. タオルドライ後、粗めコームで下から→上へ。完全に乾いたら上記手順でブラシを。
8. まとめ:毎日の習慣で美髪を育もう
いかがでしたか?正しいヘアブラッシングは毎日のわずかな工夫で、髪のツヤ・まとまり・健康を手に入れる近道。
美容師直伝の手順をぜひ習慣にして、うるツヤ髪生活をスタートしましょう!
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