美容師をしていると季節の変わり目になると必ずと言っていいほど「フケ」についての悩みや相談を受けます。
特に段々と乾燥の季節に入ってくる秋〜冬にかけては、他の季節の変わり目に比べて相談の件数が多いと思います。
なので、今回は「フケ」について書いていきたいと思います☆
〈目次〉
フケの種類は二種類ある?

まず、フケというのは、皮脂の過剰分泌やホルモンバランスの乱れから頭皮のターンオーバーが乱れることにより発生します。
正確には、健康な頭皮からもフケは発生しますが、その場合は、目に見えないほど小さいです。
そして、フケには、乾性(乾燥性)のフケと脂性のフケの2種類が存在します。
乾性(乾燥性)フケについて
まず、乾性のフケですが、字の通りですが乾燥したフケの事になります!
パラパラとした雪のような細かいフケであることが特徴です。
学生服やスーツなどの肩についているフケは、ほぼ乾性のフケで間違いないです。
乾性フケは、頭皮の皮脂不足や水分不足により発生しやすくなります。他には、アレルギーや頭皮のダメージでもなります。
体質的に乾燥肌の方や洗浄力の強いシャンプーなどにより、頭皮の皮脂を取りすぎてしまっていることが原因に挙げられます。
そして、洗浄力の強いシャンプーによって皮脂がなくなり痒くなり頭皮をかく事により頭皮を傷付け炎症を起こし頭皮のダメージにつながりフケを発生させるという悪循環にもなります。
なので、シャンプーも非常に大事になってきます!
他には、紫外線によっても頭皮のダメージは起きます。なので、顔、腕、足などと同じように頭皮にもUV対策をする必要があります。
今は、髪、腕、足だけでなく髪と頭皮にも使える商品もたくさんあります。ぜひ、使ってみて下さい。
更に、乾性フケは、痒みはもちろんですが、抜け毛の大きな原因になることがあるので注意してください!
脂性フケについて
脂性フケですが、こちらは乾性フケと違いベタッとしていてフケの大きさが大きいです。頭皮を触った時に指や爪に皮脂が付く事がありますが、それが脂性フケという事になります。
原因は、乾性フケの逆で頭皮の皮脂が多すぎる事によって引き起こされます。
脂性フケは、皮脂の分泌量が増える ・免疫力が低下する ・マラセチア菌が増える
という3つの原因でなると言われています。
皮脂の分泌量が増える原因としては、暴飲暴食や脂っこい食事などによる食生活の乱れ、栄養バランスが整っていない事が挙げられます。
食生活が乱れていると脂性フケが発生してしまうので注意です!
他には、1日に何回もシャンプーをする方も必要な皮脂を洗い落としてしまい、体が皮脂を多く作ろうとするので脂性フケが発生する原因になります。
逆にシャンプーが数日に1回というひとも頭皮環境の悪化から脂性フケになります。1日1回を目安にシャンプーして下さい。
次に免疫力の低下ですが、これは、ストレスが原因になることが主です。
ストレスによって免疫力が低下すると頭皮も菌が入ったりして病気になります。
なので、適度な運動や気分転換で自律神経のバランスを整えてあげましょう。そうすることで改善されます。
最後にマラセチア菌の増加ですが、マラセチア菌とは、いつも肌にいる常在菌になります。
マラセチア菌は、頭皮の皮脂を栄養分として増えるので、上述したように皮脂の分泌量が増えたり、免疫力が低下する事によって皮脂が増え、マラセチア菌も増えて炎症や痒みが起こります。
美容師としてのアドバイス

当たり前ですが、フケが気になる方でも綺麗になりたいと美容院には、当然来店されます。
そして、ほとんどの方が、カットだけでなくカラーやパーマもされます。
カラー剤やパーマ剤は、ほとんどがアルカリを使っているため弱酸性である人の肌への負担は、とても大きいです。
フケが気にならなかった人でも1回の施術で頭皮がダメージを受けてフケ症になることもあります。
もちろん、日頃から気になっている人は、特に気を付けるべきです。
ですが、綺麗になりたくて美容院に来て私を指名して下さるわけですから綺麗にせずに帰すわけにはいきません。
そこで、私がしている事があります。
カラー剤やパーマ剤によってアルカリに偏ってしまった頭皮や髪に酸性シャンプーを使ってあげる事で弱酸性に戻して頭皮と髪のphバランスを整えています。
そして、最後に水素トリートメントによって、頭皮や髪に残留する余分な薬剤を除去します。
なので、フケの気になる方や、頭皮ダメージが気になる方は美容院に行ったら担当の方に
「お流しは、酸性シャンプーでお願いします。最後は、水素トリートメントして下さい。」
と言えば、大丈夫だと思います。
まとめ

やはり、季節の変わり目は、気候の変化によってホルモンバランスが乱れたり、知らず知らずの内にストレスを感じていたり内面のバランスが崩れる事が大きいと思います。
それに加えて、秋〜冬は空気の乾燥という外因的要素も含まれるのでフケが気になる方が増えるようです。
ぜひ、この記事を参考にしてフケ対策してみて下さい☆

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